毎日家事、育児に追われていっぱいいっぱい。その上夫婦仲まで悪化して、この先どうすれば、、、?以前の仲の良かった夫婦に戻りたい。
離婚と言われても、幼い子供を抱えて生きていく自信もない。一人で社会に放り出される不安。
一生添い遂げる覚悟で結婚したのだから、子供のためにも離婚は避けたいと思うのは当然のことです。
産後クライシスを理由に離婚を切り出されたとき、夫婦仲改善に向けてのやってはいけない行動と対処法についてまとめてみました。
目次
離婚したくないと思ったときしてはいけない5つのこと
- 取り乱す
- 別居する
- 一人で悩む
- 相手を攻める
- 離婚届に記入する
なぜ、これらのことをしてはいけないかというと、、、
取り乱す
まず、夫婦関係を修復したいのであれば、冷静になることが必要です。なぜなら、感情的になっていては、建設的な話し合いができないから。
特に男性は、支離滅裂な女性の話は理解できません。筋道を立てて何が言いたいかを伝えることが必要。
だから、感情的になって取り乱してはいけないのです。
別居する
別居して距離をおくことでお互い冷静さを取り戻すことも考えられますが、夫婦仲が冷め始めている場合、別居によって、独身生活のような気楽さを取り戻してしまったり、心があなたから離れかけている場合、身近な女性と親しい間柄になることも。
そうなると、余計に修復が難しくなります。そうならないためにも、あなたが離婚を望んでいないのなら、別居しない方がいいのです。
一人で悩む
一人で悩むことも得策ではありません。一人で考えていてはどんどんネガティブに落ち込んでいきます。問題の最中にいるときは、自分中心に考えてしまうので、誰かに聞いてもらうことで客観的になること。
相手を攻める
相手を攻めもいけません。男性は、醜い言い訳はしないので、攻められと黙ってしまいます。そうなると話を聞いてもらえなくなります。
離婚届に記入する
離婚届に記入するなんてもってのほかです。よく、離婚届にサインをしてここぞというときのために持っておく人もいますが、私はおすすめしません。
なぜなら、脅しは効果がないからです。これは実際に私自身がそうでした。離婚届けにサインまではしなかったものの、ことあるごとに「何かあったら離婚する」と息巻いていました。
言葉は言霊と言いますが、数年後、本当にそれが現実に。あなたが離婚を望んでいなければ、脅しは効果がないことを覚えておきましょう。
離婚したくないと思ったときの対処法
離婚したくないと思っても、何をどうしたらいいかわかりませんよね?まずはできることからはじめましょう。
- 相手の立場に立ってみる
- 心を平穏に保つ
- 他のことを考える
相手の立場に立ってみる
相手がどう思っているのか、なぜ、今この状態なのか?相手から私はどう見えているのか?相手の立場になって考えたこと、ありますか?もし、相手が自分だったらどう思うだろう?何を感じるだろう?
一言で相手の立場に立つと言っても難しいですよね?ではこうしたらどうでしょう?
物理的に相手と同じ立場を感じてみる。例えば、相手がいつも座っている席に座り、相手になりきってあなた自身を感じてみます。自分の分身をみるような感じと言ったらわかりやすいでしょうか。
そのとき、相手から見たあなたはどう映っていますか?
今までとは少し違った景色が見えるはずですよ。
心を平穏に保つ
心が乱れているときは、良いアイデアが浮かびません。やることなすこと全て悪い方向へ動くことも。心を平穏に保つには、深く呼吸をするといい。
おへその中心に手を当てて、意識を集中しながら深く、長く呼吸をしてみましょう。
深い呼吸は副交感神経が刺激され不安解消に役立ちます。
他のことを考える
例えば、赤い車が欲しいと思った時、急に赤い車が目につきはじめた、という経験はありませんか?
脳には意識するものを探し出そうとする力が働きます。この例のように、夫婦仲がなぜうまくいかないのか考え始めると、うまくいかないことばかりが目につき始めます。
ですので、これ以上夫婦仲を悪化させないためにも、そのことにフォーカスしないことが必要。
とはいえ、悩んでいるときはそのことばかり考えてしまうのは当然のこと。そんな時は、笑うのが一番!お笑いのDVDでも見て、意識を他に向けましょう。
まとめ
夫婦仲を修復するために、今あなたが行おうとしていることは、実は更に夫婦仲を悪化させてしまう可能性があることをおわかりいただけましたか?
私にも経験がありますが、相手の気を引こうとして、拗ねたり、駆け引きしたりするのは逆効果。
冷静になって客観的に自分をみてみることが夫婦仲改善へのカギです。
- 取り乱す
- 別居する
- 一人で悩む
- 相手を攻める
- 離婚届に記入する
これらのことを避けて、以下のことをやってみること。
- 相手の立場に立ってみる
- 心を平穏に保つ
- 他のことを考える
今日も最後までおつきあいいただきありがとうございます。