産後クライシスは、二人目出産後に起こる人も少なくありません。なぜなら、一人目よりも単純に育児負担が増えるから。
これが乗り越えられなければ、3人目出産はあり得ません。子供は3人揃って一つの社会とも言われています。子供がたくさん欲しい場合、パパの協力抜きには子育ては考えられません。
二人目が生まれたらパパは育児に協力的になって、父親としての自覚を持ってくれるのでしょうか?
二人目出産後、旦那の協力が得られた場合と得られなかった場合について考えてみましょう!
目次
二人目出産で旦那の協力は得られるのか?
子供をお腹の中で育てて産まれる頃には母になる覚悟ができている女性に比べ、男性は子供の顔をみて、初めて父親になったことを実感します。
それに加えて、男性にしてみれば、赤ちゃんは言葉も通じないし、どう扱っていいかよくわからないというのが本音。
二人目を出産する時には、上の子も話せるようになっていたり、ご飯も大人に近いものを食べられるようになるので、パパも子供と接することを楽しめるようになります。ようやく父親らしい自覚が芽生える頃です。
そんな時期に、ママがパパをどこまでイクメンに育てられるかが重要なポイント。夫を褒めて育てることで、育児にやる気を出させることが大切です。
二人目出産で旦那にイライラする原因
- 結婚するときは頼りになると思っていたのに、いざ子供が生まれたら、育児で頼れることがない
- 私はあなたの母親ではないと感じる
- 心ない一言にき傷つく
子育てを通してママがパパに失望する瞬間です。二人目出産で、産後クライシスを迎えてしまったら、パパを育てるチャンスと捉えましょう。
パパがイクメンになれるかどうかは、ママの心がけとコミュニケーション次第。
パパをイクメンに育てるための、ママのOK行為とNG行為を解説します。
二人目育児に協力的なパパを育てるOK行為
上手にパパに甘える
パパをイクメンに育てるには、頼りになる!という気持ちをパパに伝えること。二人目出産は、上の子にとっても心に変化をもたらす出来事。赤ちゃん返りをしたり、ママの気を引きたがる上の子をしっかりパパにフォローしてもらいましょう。
お休みの日には、公園に連れ出してもらったり、パパだからできる協力をお願いすること。
パパを褒めて育てる
何かお願いごとをした時は「もっとうまくやってよ」とか「そうじゃない」など、パパの協力を否定するのは逆効果。
パパは褒めて育てること。頼りになる、さすがだね〜などの賞賛の言葉で、パパの協力を労いましょう。
イクメンの育て方の具体的な方法は次の記事が参考になります。
忙しい毎日にも女性らしさを忘れない
女性が男性に男らしさを求めるように、男性は女性に女らしさを求めます。パパがいつまでも恋心を保てるような、可愛さを忘れないこと。
育児に毎日忙しくても、清潔感あふれるファッションを心がける、お化粧する時間がなくても口紅だけは忘れない。
いつまでも夫のために女性らしさを忘れない妻の努力を見れば、パパもママにお化粧する時間くらい作ってあげよう!と思うものです。
二人目育児に協力的なパパを育てるNG行為
パパの育児協力に完璧を求める
男性は女性と比べて不器用です。しかもいくつものタスクを器用にこなせる女性と違い、男性は同時進行が苦手。
だから、育児協力に完璧を求めるのはナンセンス。6割できたらOKです。
不器用でも協力してくれる姿勢に敬意を持ちましょう。
育児が忙しいことを言い訳に女性を捨てた言動、行動が目立つ
ノーメイクで髪もボサボサ、育児中のママは自分のことにはかまって要られません。子供が二人になればなおさらです。
イライラして暴言を吐いたり、パパや子供に当たったり、そんな姿を見れば、パパもみてみぬふりをしたくなる。
産後のイライラ解消には次の記事が参考になります。
また、二人目出産ともなると、一人目より年齢を重ねている分、体重も落ちにくい、体型も更にお腹が膨らむため戻りにくくなる。そんなママに、女性を感じなくなるパパも。
時間がないのはわかりますが、せめて身なりを整える心の余裕は欲しいところ。
オシャレは心の栄養です。パパにママが子供を産んだら女性っぽさがなくなった、と思わせないように、オシャレにも気を配って。
まとめ
一人目出産後は大丈夫だったのに、二人目出産後に産後クライシスになるママは多いです。もし、産後クライシスに陥ったら、パパとのコミュニケーションを見直しましょう。
二人目は上の子が成長してパパも子育てに参加しやすくなります。それを機に一気に父親としての自覚が芽生えるパパも。
なんでも一人で頑張ろうとせず、パパを上手に頼って。
パパとの信頼関係構築には、女性としての振る舞いも忘れないこと。
今日も最後までおつきあいいただきありがとうございます。