子育てにイライラするのはなぜでしょうか?
子供はかわいいし、怒らないのがいいママだということはわかってる。でも、感情がついてこない。子育てにイライラしないママっているの?
そんなあなたに、子育てにイライラする原因と、子育てが劇的に変わる今まで知らなかった解決法をお伝えします!
目次
子育てになぜイライラするのか
幼少期の経験
例えば、他人の子が怒られているとかわいそうと思うのに、自分の子には優しくできない、そんな経験はありませんか?
なぜ、そうなるのかというと、目の前の子供があなたのやりたかったことをやっているから。
あなたが子供の頃、やりたくてもできなかったことを、あなたの分身である子供がやってのけると腹が立つのです。
親のしつけによる擦り込み
私達の物事の判断の基準は、親のしつけが大きく関わっています。(だからと言って、親が悪いということを言いたいのではありません。)
親が判断してきたことが、あなたの判断基準。過去の経験の集大成が今なのです。
子供に良い悪いはない
良い子、悪い子というのはありません。良い、悪いという判断をしている自分がいるだけです。ある人にとっては良いことでも、別の人からすれば悪いこともある。
良い、悪いというのは、過去の経験によって判断しているだけです。
例えば、日本人は「梅干し」と聞いただけで「すっぱ〜い」と感じ唾液が出ます。これは梅干しがすっぱいことを知っているから。
一方、外国の人に「梅干し」と言っても「なに?」となるだけ。すっぱいとも感じないし、唾液も出ません。なぜなら、梅干しがすっぱいことを知らないから。
このように、良い、悪いの判断は、過去の経験によって変わるものなのです。人はどちらの一面も持ち合わせている。目の前のことを見ているあなたが何を感じるかによって、判断の基準が変わります。
生きてるだけで丸儲け 全ての子供は完璧に生まれてくる
生きてるだけで丸儲けとは、明石家さんまさんで有名ですが、これは全ての子供に当てはまります。かつて子供だったあなたにも。
人は100%完璧に生まれてきます。だけど、成長する中で親のしつけであったり、善悪の判断をすることで、自分は足りていないと思ってしまう。
これが全ての始まりです。物事に良い、悪いはありません。どちらも両方あって初めて存在できるのです。
子育てのイライラを解決するためには
自分自身の感情に気づくこと
目の前の相手が何を見せてくれているのか、イライラの原因が自分自身の何に起因するのかを知ること。ハッと気がついたら終わります。
巷では、相手を変えることはできないけれど、自分を変えることはできる、とよく言いますが、私がお伝えする方法では、自分を変えることもしなくていい。
ただ、あなたの隠した心の傷に気がつくだけでいいんです。
過去にどんな経験をしてきたか
親から言われたこと、兄弟から言われたこと、友達から言われたこと、、、etc
あなたの過去の経験が今を作っているのは、先ほどもお伝えした通りですが、その過去の経験によって傷を作ったことが今のあなたのイライラの原因です。
あなた自身が足りない(欠落している)と思ったことにフォーカスするので、それが目の前に映って見えるだけ。人はフォーカス(意識)したものしか視界に入らないようになっているのです。
イライラの原因がどのタイミングで作った傷なのかわかれば、問題は解決します。
目の前の相手は鏡である
この世の中は全てペアでできています。右と左、過去と未来、男性と女性、親と子など、磁石のN極とS極が単独では存在できないように、この世の中もペアで成り立っています。
目の前に現れる人は、あなたのペア。イライラする人とされる人で存在しています。
だから、目の前の相手は全て鏡。あなたが本当の自分に気づくための鏡。だから、あなたの鏡さんは大事な人なのです。
相手に感じることは自分が過去に嫌って隠したもの
あなたのペアである鏡さんに、あなたは何を感じますか?感じるものが、あなたのイライラの根源。
イライラする感情が、何に起因するのか、それがわかれば話は簡単。あなたが過去に嫌って隠した感情を相手が見せてくれているだけです。
磁石のN極とS極が同時にしか存在できないように、同時にしか存在できないペアでできている感情。
その正体を見破ることができればイライラは解決します!
まとめ
子供は親の鏡です。ママのイライラはママが子供時代に閉じ込めた嫌った部分。それに気づくことができれば、問題は解決します。
子供はどの子も全て完璧な存在。もちろん、過去、子供だったあなたも!生きてるだけで丸儲け、、、そのことを忘れて、良い、悪いを判断してしまう。その判断基準は、過去の経験や親からのしつけが元となっています。
あなた自身が欠落した部分(足りないこと)にフォーカスすれば、フォーカスしたものが目の前に映しだされる。何にフォーカスするかが大事です。
今日も最後までおつきあいいただきありがとうございます。