夫婦関係

産後クライシスの症状からみるなりやすい人とならなかった人の違いとは?

産後クライシスは全ての女性が経験するものでしょうか?

いいえ、産後クライシスにならない人もいます。

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産後クライシスの症状からみる危機にならなかった夫婦の特徴10選産後クライシスになる人とならない人の違いとは? まずはこちらの記事を読んでください。 https://sango-syuufuku....

 

産後クライシスという言葉は、メディアが作った造語で、2012年にNHKのアサイチという情報番組で取り上げられたことをきっかけに、世間に広まりました。

 

それまでも、産後の女性がイライラしたり攻撃性が高まったりすることはあったのですが、女性だけの問題という認識でした。

しかし、産後クライシスという言葉の登場で、夫婦の問題という認識に変わりました。(クライシスは危機という意味です。)

 

では、産後クライシスにならない人は、産後クライシスになる人と比べて、何が違うのでしょうか?

 

産後クライシスってどんな症状

産後イライラが止まらない、訳もなく涙が出てくる、好きだった夫のことが嫌いになってしまったなど、旦那さんからみても「妻が変わってしまった」と思うくらいの症状が特徴です。

ママのイライラがきっかけで夫婦仲がギクシャクしてしまったり、産後、女性の性欲が落ちることでセックスレスになったり、夫に触られるのも嫌という感情が起こったりします。

 

産後クライシスになりやすい人の特徴

産後クライシスになりやすい人はどんな人でしょうか?

  • 真面目で几帳面な人、何でも自分でやらないと気がすまない
  • 夫婦の会話が少ない
  • パパが育児に協力的ではない

などが挙げられます。「母親はこうであるべき」という理想が高く、家事、育児を完璧にこなしている自分でないと許せないような、いつも気持ちを張り詰めてしまう人は、産後クライシスになりやすい人と言えます。

 

産後クライシスになりにくい人の特徴

一方、産後クライシスになりにくい人はどんな人でしょうか?

  • 夫が話を聞いてくれる
  • 夫が妻の1人の時間に理解がある
  • お互いが思いやりを持って接している

 

はっきりと自分の思いが伝えられている人、家事や子育てに手を抜くことができる人、つまり気持ちに余裕がもてる人、気持ちの切り替えが上手な人は産後クライシスになりにくいでしょう。

特に夫婦のコミュニケーションがしっかり取れていて、普段から思っていることや、手伝って欲しいことを伝えられる人は大丈夫。たとえ、産後クライシスになったとしても、乗り越えることができます。

結局、夫婦がお互いを尊重し思いやることができたら、産後クライシスは回避できるのです!

 

産後クライシスにならない人はパパの存在がカギ

産後の夫婦仲の鍵を握るのはパパの存在。パパが産後の女性の体のことを理解していて、育児にも関わりを持ってくれることが、ママにとってはとても大切。

昔は、おじいちゃん、おばあちゃん、地域の人が産後の女性の味方になってくれたのでよかったのですが、最近は、なかなかそういう環境に恵まれる人は少ないです。

ですから、パパがしっかりとママを支えられることが重要。ママもパパが早い段階で父親としの自覚を持てるようになることを意識して。

 

、、、というのも、お腹で10ヶ月赤ちゃんを育ててきたママと、パパでは、親になったという自覚に差があるのです。

だから、男性は赤ちゃんを育てるという実感が湧きにくいし、ママとの強い絆に入っていけないと躊躇してしまうのも無理はありません。

大抵のパパは父親になった実感が湧きにくいので、バースプランで「最初の赤ちゃんの抱っこはパパに」と希望しておくといいかも。

バースプランとは、、、

理想のお産、希望のお産を産院に伝えることができるというもの。ママたちの希望に沿ったお産、満足がいくお産ができるようにと、多くの産院で導入されている。

 

赤ちゃんを産んだとき、初めて会う赤ちゃんをママに抱っこしてもうらうのが普通ですが、お腹から出てきた赤ちゃんをパパに最初に抱いてもらうと、父親になった実感がわきやすくなるからです。

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まとめ

産後クライシスになりにくい人は、パパとのコミュニケーションをしっかりとっている、遠慮したり気兼ねすることなく、素直に助けを求められる人。

家事や育児に(良い意味で)手を抜くことや、気楽に子育てすることを悪だと思わない。産後、パパが父親として自覚を持てる環境を作っている。

など、産後の状況を想定し、早めの対処ができる人は安心です。家事や育児を気楽に考えることは、真面目なママにとっては抵抗があるかもしれませんね。

 

でも、ちょっと抜けているママの方が、子供はしっかり育つものです。

 

 

今日も最後までおつきあいいただきありがとうございます。

 

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