子育てのイライラ

産後クライシス、芸能人も経験する!?産後、育児の不安を解消するには

芸能人でも私たちと同じように悩みを抱えている人は意外と多いもの。産後クライシスを経験された芸能人と言われているのは、、、

  • くわばたりえさん
  • スザンヌさん
  • 山田優さん
  • 木下優樹菜さん

などなど。

影響力のある芸能人だからこそ、産後クライシスを乗り越えた経験は、同じ悩みをもつママにとって勇気や希望を与えてくれます。

 

今日は木下優樹菜さんの体験談を通して、産後クライシスとどのように向き合えばいいのかを解説していきます。

 

産後クライシス、芸能人でも産後うつ状態になる!?

いつも元気な木下優樹菜さん。ご本人も「私みたいなタイプがこんな風になっちゃう」と言われているいるように、産後クライシスはある日、突然やってきます。

まずは、木下優樹菜さんの体験談をどうぞ。

「私みたいな性格のタイプがこんな風になっちゃうんだっていう、ショックもあって、受け入れられないっていうのもあったし、“こんなはずじゃない”ってどんどんなっちゃって、バランスが全然取れなくなっちゃったんですよね。仕事の復帰が早かったのもあるんですけど、それで余裕もなくて。言い訳になっちゃうんですけど、どんどん、自分が自分じゃなくなっていくのが日に日に分かってきて。ホントにこんなはずじゃなかったっていうのが一番大きくて。うちの親からしてみたら、「フジモンはホントによくやってる旦那なんだよ」って、フォローしてくれてたんですけど、自分でもわかってたんですけど、旦那も仕事してるし、でも私も仕事しながら子育てもしてるんだよっていう、「私の方が大変だし」みたいになっちゃって八つ当たりとか、やってるのにやってるところを見ようとしないで、ダメなところを探して、すぐ怒って言ったりとかっていうのもあったので、全部が悪循環になっていって、まさかこんな風になるとは思ってなかったっていうのがあったんですけど、気付いたら無くなってまして。多分、自分なりにバランスの取り方をみつけたのかなって。1年4カ月くらいでした。」

坂本美雨のDear Frendsより

 

産後クライシス実体験「心のバランスを崩す」

どんどん、自分が自分じゃなくなっていくのが日に日に分かってきて

木下優樹菜さんもおっしゃっていますが、慣れない子育てに、今までの生活リズムがガラっと変わることで、心も体もバランスを崩してしまう産後クライシス。

家事、育児に加え、仕事をている女性ならなおさらです。誰もが理想の子育てを思い描いて、赤ちゃんがうまれたら、さぞや楽しい生活が待っていると思っています。

 

しかし、現実は、夜中の授乳に、家事と育児の両立、自分のことは全てあとまわし、、、何にも思い通りに進まない生活に、知らず知らずのうちにストレスを溜め込む。

やがて、自分が自分ではない状態におちいってしまいます。

 

産後クライシス実体験「夫のダメなところを探す」

「私の方が大変だし」みたいになっちゃって八つ当たりとか、やってるのにやってるところを見ようとしないで、ダメなところを探して、すぐ怒って言ったりとかっていうのもあった

産後クライシスは心のバランスを崩している状態。夫に思いやりを持とうにも、自分の辛さや大変さの方が先に立って、このような思考になりがち。

「自分が自分じゃなくなっていく」と表現されているように、いわば、普通の状態ではないと言えます。

ちゃんと家事、育児に協力的な旦那さんでも、自分の方が大変なんだから、やってくれるのが当たり前と思ってしまう。

このようにして、少しずつ夫婦関係も悪化していくのです。

 

産後クライシス実体験「気づいたらなくなる」

まさかこんな風になるとは思ってなかったっていうのがあったんですけど、気付いたら無くなってまして。多分、自分なりにバランスの取り方をみつけたのかなって。1年4カ月くらいでした。

産後クライシスは、産後2〜3年の間に起こると言われています。木下優樹菜さんも「1年4ヶ月くらい」と言われているように、ある時、終わりを迎えます。

終わったら、また元の自分に戻ります。と同時に夫婦関係も良好になる場合も。

 

ただ、産後クライシスの時期に夫から言われた心ない一言が許せなくて、その後ずーっと引きずるパターンもあります。男性はそんなこと言った?くらいの感覚ですが、女性の辛い時期に傷ついた心は簡単には癒せないのも事実。

このことから、産後クライシスの期の夫との関わり方は大切と言えます。

 

もしかして産後クライシス!?産後、育児の不安解消法

好きなアーティストの音楽を聞くなど、自分なりのリラックス法を見つける

辛い時、そのことばかり考えていると、どんどん深みにはまっていきます。思考は現実化する、と言いますが、辛い、苦しいことばかり考えていると、辛い、苦しい現状を引き寄せます。

そうならないためにも、悩みにフォーカスせず、そこから意識を外すことが大切。木下優樹菜さんも、産後クライシスの時、安室奈美恵さんの曲を聞いて励まされたとか。好きな音楽を聞いたり、お笑いのDVDを見たりして、リラックスしましょう!

 

パパの良いところを探す

例えば、赤い車がほしい!と思ったら、赤い車ばかりが目につくようになる、とよく言いますよね?これは、赤い車を意識することで、脳が自動的に赤い車を探すようになるからです。

これと同じように、パパのダメなところが気になり始めると、ダメなところを自動的に脳が探そうとします。

せっかくパパが良いことをしていても、意識がダメな方に向いていると、ダメなことの方が目立ってしまう。だから、意識的にパパの良いところを探すようにしましょう。

 

辛い時は我慢せず、専門家に相談する

それでも、辛くなったら、我慢しないことが大事です。産後クライシスになりやすい人はがんばり屋さん。そういう人は、ダメな自分、できない自分を許せないので、我慢してしまいがちです。

親子教室、子育てひろばなどの先生や、保健師さん、助産師さんなど、経験の多い専門家に相談を。

きっと、良いアドバイスがもらえるはずです。

まとめ

産後の育児の不安を解消するには、まずは悩み事から意識を外すこと。自分なりのリラックス法を見つけて日々の生活に潤いを与えてあげましょう。

更に、パパの良いところを探す。脳はフォーカスしたものを探す働きがあります。嫌なところ、悪いところよりも、良いところに目を向けましょう。

そして、辛い時は早めに専門家に相談を。辛い時は一人で我慢しなくていいんです。

 

産後クライシスは期間限定と割り切り、元の自分に戻るまでの間、乗り切れる方法を考えて!

 

最後までおつきあいいただきありがとうございます。

 

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