夫の育児協力ってこんなもん!?夫の育児協力にどこまで期待していいかわからない。育児って二人でするものだと思ってたけど、なんでママだけ負担が大きいの?
そんな風に思う気持ちわかります。
ママとパパの育児負担の違いをどうやって埋めたらいいのか?どうやったらパパは育児に協力的になってくれるのか?
産後クライシスで夫が嫌いになる妻の心境とは?
育児に協力的な夫を育てる方法はあるのでしょうか?答えはあります!では、育児に協力的な夫を育てる方法、一緒に考えてみていきましょう。
目次
【産後クライシス】育児に協力してくれない夫、、、なんで!?
なぜ育児に協力してくれない夫にイライラするのでしょうか?それは、妻と夫の育児感の違いにあります。育児に関して、私の方が大変、とほとんどのママは思っています。
ママの負担が大きいと感じる理由、それは、、、
- パパが簡単なことしかで手伝わない
- 言わないとやってくれない
なぜこのようなことがおこるかというと、ママは「二人の子供なんだからパパも協力して当然」と思っている。一方パパは「それはわかっているけど、どうやって何を手伝ったらいいかわからない。」
夫婦の育児感の違いは、10ヶ月お腹の中で育ててきたママと、赤ちゃんの顔を見て初めて父親となったことを実感するパパとの違い。
自分の体の中で赤ちゃんが育っていることを実感するママと違って、パパは初めて対面する赤ちゃんをどうやって育てたらいいか、経験がないからわからないのです。
だから起こる、簡単なことしか手伝わない、言わないとやってくれない、という現象。厳密に言うと、子育ては自分が関わる領域ではないと思っている、そもそも経験がないことをどうやって手伝えばいいかわからないので黙っている、そんな感じでしょうか?
こんなパパは高評価↓
- 子供をあやしてくれる、子供と一緒に遊んでくれる
- オムツを変えてくれる
- 子供にご飯を食べさせてくれる
- 夜中に子供泣いてもイライラしない
高評価パパを育てるにはこちらの記事が参考になります!
産後クライシスだから仕方がない!?
あんなに仲がよかったのに…
結婚前も結婚後もとても仲のよかった二人。しかし、赤ちゃんが産まれると生活が一変。お互い一人の時間がなくなり、次第にストレスが溜まります。
お互いが自分のことで精一杯、俺だって頑張っている、私だって頑張っていると、自分の大変さを強調してしまう。
一人育児に話し相手を求め妻は夫の帰りを待っています。仕事から疲れて帰ってくる夫は、ゆっくりくつろぐ暇もなく妻の不満に付き合う。
ああ、仕事で疲れているのに家でも不満大会か、、、
夫は妻の話は上の空。妻「ねえ、話聞いてる?」妻は夫が話すら聞いてくれていないと感じます。
家事も育児も一人でやって、話くらい聞いてよ、、、
そうやって、小さな不満は積み重なり、あるときイライラが爆発!あんなに仲がよかったのに、夫のことを嫌いとすら感じてしまうのです。
毎日喧嘩ばっかり
小さなことの積み重ねで喧嘩がたえない毎日。喧嘩の原因は、パパからするとママがイライラしているから。ママからするとパパの自分勝手な行動にイラつく。
感情的に怒られると男性は困惑します。ママの機嫌の悪さがどこから来るのか、原因を探るのに時間がかかる。しかも、間違った努力をしてしまい、仲直りするには程遠い状態に、、、
夫の行動が許せない
ママは子育てで自分の時間もない状態なのに、パパは趣味に飲み会に好き勝手。そのくせ子育てに口出しはする。
やらないなら子育てに口出ししてほしくない。私も経験がありますが、飲み会に行くにも、機嫌よく送り出してあげたほうがいいのはわかっている。でも、なんか気に入らないんですよね。
これも産後クライシスだから仕方がない!?
いえいえ、諦めないでくさいね。はじめからできるパパなんていません。パパは育てるものなのです。
▶︎夫婦関係を修復してすぐにでもラブラブだったあの頃を取り戻したい方はこちらがおすすめ
【産後クライシス】育児に協力的な夫を育てるには?
子供を1日夫に預けてお出かけ
一度パパに子供を預けてお出かけしてみましょう!ママはスッキリするし、パパは日頃のママの大変さがわかります。
子供と二人の時間を「楽勝!」と思っているパパは少なくない。でも、いざ二人きになると泣きやまない子供を目の前にオロオロしたり、ご飯やゆっくりトイレへいくこともできない経験をして、初めて子育ての大変さがわかります。
何かにかこつけて、一度パパに1日留守を預けてみましょう!
具体的に言葉で伝える
男性は女性と違って察することが苦手です。口で言わないとわからないことも多い。だからだからなんでも遠慮なく伝えましょ♪
ただし、ただ伝えるだけではダメ。次のポイントを押さえて伝えること。
- 上手くできていなかったり、間違えていても注意をしない
- パパができそうなことを毎日やる習慣をつける
言葉が難しければ、紙に書いて!
コミュニケーションを取るのが難しい時は、お互いやってほしいこと、やってほしくないことを紙に書き出してみて!
家事、育児のタスクを紙上にピックアップするのも効果ありですよ。
なぜなら、紙に書くことで、客観視できるから。これだけたくさんの仕事があるんだよ、ということを目で見ることで一人でやることの大変さに気づいたり、次々こなしていかないと終わらないことに気づかせることにつながります。
夫のやる気を上手に引き出す
パパは褒めて育てましょう。男性は単純な生き物。子供と一緒です。褒めて育てる!これが最強〜
やってくれたことには、感謝の気持ちを。さらに「嬉しい」「助かる」などの感情の一言を添えて。
まとめ
子育てに初めから協力的なパパは少数派です。ほとんどの男性は育児の経験がないため、どうやってママを手伝ったらいいかわかりません。
手伝ってほしいこと、手伝ってほしくないことを、はっきりと伝えていきましょう!だからと言って、ダメ出しはNG。どんなにどんくさくても、時間がかかっても、手伝ってくれたことに対して感謝の気持ちを現して。
育児に協力的な夫を育てるには、子供と同じで褒めて育てること。
究極は、パパと子供二人だけの時間を作ること。ママがどれだ大変か、荒療治ですが身をもって体験すればわかります。
今日も最後までおつきあいいただきありがとうございます。