産後夫婦仲が悪化してしまった。改善したいけどどうしていいかわからない。もはや離婚以外に解決の方法はないのか?
と思っているあなた。
大丈夫です!産後の夫婦仲を改善することはできます。では、どうすればいいの?という声が聞こえてきそうですが、、、(笑)
答えは、、、
それでは、産後、夫婦仲が悪化しても改善できる理由と、ポイントについてお話ししていきますね。
目次
産後夫婦仲が悪化しても改善できる理由とは?
産後の夫婦仲改善はパパの育児参加が鍵!?
パパが育児に積極的に参加できるかどうかが、ママの愛情を回復できるかどうかにかかっています!
女性は共感したいという性質がありますが、育児の感動経験を夫婦で共有することは、夫婦の一体感を生みます。
そして、その一体感は、父親、母親としての自覚を生むことにつながり、結果、育児を夫婦で協力して行った同志として、夫婦の絆をより強いものにしてくれるのです。
その理由として次に紹介する愛情曲線をご覧ください。
女性の愛情曲線とは?
引用:パパとママが描く未来手帳
ライフステージの変化により、女性の愛情がどのように変化していくのか、その配分先を示したもの。
これによると、子育てを夫婦で協力した場合、愛情が回復し、一人で子育てした、または夫婦で協力して子育てができなかった場合、愛情が低迷するという結果となっています。
つまり、パパの育児参加が産後の夫婦仲に大きく影響するということ。
大事なことなので、もう一回言いますね。
産後クライシスの原因とは?
産後クライシスとは
産後クライシスとは2012年に NHK 歌提唱した造語で、産後の急激な夫婦仲の悪化を意味します。
この言葉が世間一般に知られるまで、女性の産後の問題としては産後うつやマタニティーブルーなどがありました。
しかし、この産後クライシスが提唱されたことにより、それまで水面下に埋もれていた産後の夫婦の問題がクローズアップされるようになりました。
産後クライシスの原因
産後クライシスの原因は様々ありますが、ここでは主な原因として次の3つをあげます。
- 産後の女性のホルモンバランスの変化によるイライラ
- 夫の育児参加が協力的ではないこと
- イクメン神話の憧れとキャップ
詳しくは次の記事でお伝えしています。
これらの原因から考察すると、 産後クライシスになりやすい人は完璧を求める人に多く、育児を完璧にこなしたいと思う理想の高いママほど夫が育児参加をしにくい状況を作っているのではないでしょうか?
では、どのようにしてパパが育児参加しやすい環境を作っていくのか?産後の夫婦仲改善のポイントをみていきましょう。
産後の夫婦仲の改善ポイント
夫婦のコミュニケーションを増やす
夫婦のコミュニケーションを増やすことにより育児の中身を共有する。育児に対する日々の悩みや子供の成長を共に感じることが父親としての実感を育てます。
男性は女性と違い、子供ができたことに対する実感が持ちにくいため、父親としての実感を育てることが重要です。
教育とは教え育てると書くように、妻が夫に父親としての自覚を教育していきましょう。
夫婦の時間を作る
パパに父親としての自覚を教育する方法として、子供とパパを二人きりにすること。多少、荒療治ではありますが(笑)、パパと子供が二人きりになることで子育ての大変さを知る機会を作りましょう。
例えば、 1日ママが自由に過ごす時間を作ったり、ママ友とおお出かけするなどして、1日留守にしてみる。
ママもリフレッシュできるし、パパも1日子供と過ごしてみると、それまでは簡単だと思っていた育児か、予想以上に大変だということに気がつくでしょう。
そうすることで、パパと子供の絆も深まりますし、きっとママへの感謝も湧くはず。父親としての自覚も育つこと間違いなしですよ。
まとめ
産後クライシスは女性だけの問題ではなく夫婦の問題。夫婦で一緒に解決していきましょう。
産後の夫婦仲の悪化は、夫婦のコミュニケーションを増やすことで改善することができます。
ポイントはパパの育児参加。パパが育児に積極的に参加できる環境をつくりましょう。夫婦が協力して育児をすることができれば、産後の夫婦仲の悪化は改善できるはず。
今まで以上に夫婦のコミュニケーションをとっていきましょう。
今日も最後までおつきあいいただきありがとうございます。