夫婦関係

夫婦仲が悪い?うまくいかない原因と改善するきっかけをつかむには②

夫婦の仲は、他人から見れば仲が良さそうに見えても、実際のところは夫婦だけにしかわかりません。

他人が羨むような夫婦でも、実は仮面夫婦だったり、離婚なんて無縁と思っていた夫婦が突然離婚したりするのはよくあること。

 

その悩みは当人同士でしかわからないものだからこそ、人に相談しにくく、夫婦関係は悪化しやすいとも言えます。

 

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夫婦仲を改善するには、どちらかが素直にならないといけないことはわかっていても、自分を正当化してなかなか素直になれないのが現実。

 

そんな時どうすればいい?

一般的な男性脳、女性脳の特徴を知って夫婦仲の改善するきっかけをつかんでください。

 

夫婦仲を改善するきっかけとは?男脳、女脳の違い

男性は解決脳、女性は共感脳と言われています。一般的に男性は一つのことしかできない、女性は同時進行が得意、など男性が得意なこと女性が得意なことは違います。

男脳、女脳の使い方を知っていれば、男性と女性の価値観が違うことがわかり、思い込みによるすれ違いを防ぐことができる。つまり、夫婦仲を良い方向に改善できるのです。

 

男脳は頼りにされたい

何か一つ、俺がこれをやらないといつは生きていけない、という定番を作る。

男性はロマンティックな言葉を使ったり、愛の表現をすることは苦手ですが、ずっと長く持ち続けているもの(相手)には愛着を感じる生き物。

だから、ずっとつけている時計やいつも乗っている車にこだわりが強いのは女性より男性ですよね?

 

会社や妻も同じこと。長く勤め上げた会社に愛着が湧くのも男性。熟年離婚はそのいい例で、割り切りの早い女性より、長く一緒にい続けた妻と離れられないのは男性です。

なので、パパの気持ちを繋ぎ止めておきたいのなら、ずっと続く責任をパパに与えてあげればいいんです!

お前は俺がいないと何もできない、となったらしめたもの。

例えば。。。

  • 毎回、電球を変えるのはあなたのつとめ
  • お休みの日にこだわりのコーヒーを入れるのはあなたのつとめ
  • 誕生日には毎年必ずマグカップをプレゼントするのはパパのつとめ

というように、俺がやらなかったら誰がやる!?という定番を作ること。

ただし、一つ注意点があって、一度お願いしたらパパにお任せする、間違っても「私がやった方が早い」と言って手を貸したり、もういいわ、などと言わないこと。

 

女脳は共感したい

夫婦で同じ時間を共有する

赤ちゃんが生まれたら、夫婦水入らずの時間が少なくなります。それはそれでいいのですが、意図的に夫婦だけの時間を作ること。

映画を見たり、美味しいものを食べたり、普段とシチュエーションを変えて出かけて見ましょう。子供抜きで二人だけの時間を過ごすことで、普段できない会話ができたり、恋人時代を思い出すことができます。

こうやって同じ時間を過ごし、同じ経験をすることで共感したいのが女性。

それがパパの好きなことや得意なことだったら、なお良しです。

 

男性はナンバーワンになりたいので、パパの得意なことを楽しんだり、うんちくを語ってもらいます。その時あなたは「すごーい!」と褒めて男心をがっつり掴みましょう。

 

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夫婦の会話を増やそう

夫婦の会話を増やすには、オチが必要。話の終わりは質問で締めくくる。

夫婦仲が悪い夫婦は、会話自体が少なくなっています。夫婦といえど、元々は赤の他人。何も言わなくてもわかる。。。なんてことはありえません。

もし、わかるとすれば、長く連れ添った熟年夫婦になった時。いや、それでもまだかもしれません。とにかく、まだまだ先の話なのです。

だから、お互いを理解するには、やはり会話することが重要です。

ただ、女性の好きな噂話や、とりとめのない会話は男性は苦手です。男性はオチのある会話を好みます。

 

なぜなら、男性は問題解決思考だから。普段の会話でさえも「問題は何か?」と解決策を探そうとします。

女性はただ聞いて欲しいだけでも、男性はそこにオチがないとオチつかないのです。だから最後は質問で締めくくる。

例えばこんな会話。

クライシスうさ
クライシスうさ
今日、クマに追いかけからる夢を見たの。

女性同士の場合だったら「私も昨日夢見たー」とか「私は蛇に噛まれる夢見たよ!」などと同じような経験を共感しあうのですが、、、

男性だと同じ話をしても、

イケダン
イケダン
それで?

となります。(チーン)

でも、会話の最後をこのように質問で締めくくると、

クライシスうさ
クライシスうさ
あなたは夢を見る方?

イケダン
イケダン
たまに見るね。

と会話が成立するのです!

 

スキンシップを忘れない

スキンシップで皮膚を温めることで、愛情ホルモンが分泌され、人との距離が近くなり、信頼が生まれやすい。

スキンシップがなぜ大事なのか?それは触れ合うことで愛情ホルモンが分泌されるから。夫婦のスキンシップに一番効果的なのはマッサージです。

 

恋人時代は男と女。結婚すると夫と妻。子供が産まれるとお父さとお母さんに二人の関係は変わります。

二人の関係性が変わることによって、触れ合うきっかけを無くしてしまったり、立会い出産の影響で、妻を女性として見られなくなるというのはよくあること。

 

いったんきっかけをなくしてまったら、どんどん距離が離れていきます。そうなる前に、パパと触れ合う習慣を作りましょう。

とはいえ、結局は、お互い本当のところはどう思っているのか気になりながらも、傷つきたくなくてはっきりと聞けない夫婦仲、つまり、お互いに言いたいことを言い合っていないとことが、スキンシップがなくなることに繋がっているのです。

 

まずは夫婦で同じ時間を共有して会話を増やす。そして、パパをあなたのマッサージ担当に任命しましょう!

なぜなら、マッサージは受ける人よりマッサージをする人の方が愛情ホルモンを分泌しやすいから。この特性を活かして、更に男脳を活用します。

俺がマッサージしてやらないとお前はいきていけない、と思わせる。

このようにして当たり前にスキンシップできる状態を作りましょう。

 

まとめ

夫婦といえど元は赤の他人、何もしなければ信頼関係は生まれません。男女の価値観の違いを知り、お互いを理解することが、夫婦仲改善への近道。

  • 男女の違いを知る
  • 夫婦の会話を増やす
  • スキンシップをとる

など、まずはできることから始めてみましょう!

 

今日も最後までおつきあいいただきありがとうございます。

 

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