産後のイライラがおさまらない。
あんなに好きだった夫が嫌いになってしまった。
夫婦仲もしっくりこないし、もしかして我が家も産後クライシス!?
産後クライシス特有のちょっとしたことでイライラしたり、夫への嫌悪感がハンパないなど、産後の一時的に怒る症状に悩まされる人は意外と多いもの。
産後クライシスがひどくなると、離婚に発展するケースも。実際、産後2年までに離婚する人が多いことが、厚生労働省の調査でもわかっています。
ただ、産後クライシスになっても離婚はしたくないという人も多いもの。今日は、産後離婚を回避するためのイライラコントロール法についてお話しして行きたいと思います。
目次
産後離婚を回避するたった一つのポイントとは
産後離婚を回避するたったひとつのポイントとは?結論からお伝えしますと、ズバリ!!自分が変わることです。
産後クライシスの夫婦にありがちな、私も、俺も頑張っているという主張。例えば、一人で子育てを頑張っているのに、帰ってきたらテレビばっかりで何もしてくれない、という妻側の気持ち。
子供ができたからしっかり働かないと。妻と子供のためなら嫌な仕事も頑張ろう。でもそんな気持ちは知らずに、帰ってきたら話を聞いて欲しいという妻。俺だって疲れてるのにゆっくりしたい、という夫側の気持ち。
そんな二人が、お互いに認めて欲しいと頑張ると、こっちの方が大変なのに、、、とお互いが譲らず、夫婦仲はうまくいかなくなることに。
夫婦仲を良くするための手法は色々あります。それらを試してみることもおすすめします。ですが、本質的なことをお伝えすると、相手を変えるのはとても難しい。だったら自分が変わった方が簡単です。
産後クライシスがおこっても、夫、妻のことは好きだし、離婚はしたくない。そんなあなたなら、産後離婚を回避するたったひとつのポイントは、相手が変わるのを待つのではなく、自分が変わること。この一択につきます!
育児のイライラ解消におすすめの方法▶︎▶︎▶︎育児ストレス解消!子育てをリフレッシュするご褒美スイーツランキング
産後クライシスセルフチェック
産後クライシスは夫婦の危機を意味します。産後の夫婦仲がなんだかしっくりこない、ちょっとしたことでイライラしてケンカになってしまう。
持っていきようのない不安感やネガティブ思考。となりで寝ている夫を見るだけでムカついてしまう、、、なんとかしたいけどどうしたらいいかわからない。
そんなあなたは、産後クライシスかもしれません。まずはセルフチェックしてみましょう!
産後クライシスのイライラを解決、産後離婚を回避!自分を変えるイライラ解決テクニック
イライラの正体を見破る
産後のイライラの原因には色々あります。産後ホルモンの影響、女性の本能、子育てに参加してくれない夫の存在などなど。
では、そのイライラの正体とはいったい何でしょうか?
イライラの先にある感情、それがあなたが本当に感じたかったものです。
あなたのイライラはここからきている!
怒りには第一感情と第二感情があります。実は怒りは第二感情。イライラするには怒りに隠されて見えない第一感情の存在があるのです。
イライラの本当の目的は第一感情にあります。
この第一感情に気づくことが解決への第一歩。ではその第一感情に気づくにはどうしたらいいのでしょうか?
第一感情に気づくためには次の質問を自分自身に投げかけてみてください。
いいですか?
「本当はどうしたかったの?」
もう一度言います。「本当はどうしたかったの?」
この質問をすることで、あなたが隠していた感情に気づくことができます。イライラをぶつけることであなたはどうしたかったのですか?
頑張っていることを認めてほしかった?褒めてほしかった?それとも一緒に子育てをしてほしかった?または、自分の時間がほしかった?ゆっくり寝たかった?
答えはあなたの中にあります。あなたがどうしたかったのか、それに気づくこと。気づいたら、あなた自身をその感情と一緒にそっと抱きしめてあげてください。
怒りという仮面を被っていてわからなかった感情に気づくこと。そして、それを自分自身が認めてあげること。誰かに認めてもらうのではなく、自分自身が自分の感情を認めてあげるということが大切なのです。
自分を大切にできると、相手からも大切にされます。自分を粗末に扱うと、相手からも粗末に扱われます。
イライライを上手にコントロールするテクニック
深呼吸する
イラっときたらまず深呼吸。ゆっくり吸ってゆっくり吐く。これを2〜3回繰り返します。すると気持ちが落ち着いてきます。
イラっとした気持ちに任せて相手を攻撃してしまう前に、まず、深呼吸して気持ちを落ち着かせましょう。
イライラから意識をそらす
イライラした時に、イライラの原因となるものが目に付くと、余計にイライラが増してしまいます。
そんな時は、イライラから意識をそらしましょう。別のものに目を向けるなどしてイライラから意識をそらすと、だんだんおちついてきます。
その場から離れる
イライラから意識をそらすことと似ていますが、イライラしたらその場を離れる。イライラしたことを考えない。
体を動かしたり、水を飲んだりするのも効果的。
このように、テクニックを使うことで、イライラをコントロールすることができます。最悪の状態になる前にぜひ、これらのテクニックを試してみてくださいね。
まとめ
産後クライシスで離婚を回避する唯一の方法は、相手を変えるのではなく自分が変わること。
怒りには、第一感情と第二感情があり、怒りは第二感情。イライラの本当の目的は第一感情にあります。
「本当はどうしたかったの?」と自分に問いかけることで、イライラの本当の気持ちに気づくことができるはず。
イライラの正体を知り、夫婦仲の修復が効かなくなる前に、感情をコントロールするテクニックを身につけましょう。
今日も最後までおつきあいいただきありがとうございます。