待望の赤ちゃんに理想の子育て。どんなママも、赤ちゃんが生まれる前は子育てに夢や希望を持っています。
でも、現実は、慣れない育児に泣き止まない子供、夫は仕事で忙しく近くに協力してくれる人もいない。
出産前はママにとって夢と希望だった子育てが、出産後ストレスの始まりに。
ストレスに限界を感じたとき子育てママに思い出してほしい本質をお伝えします!
目次
育児ストレスに限界を感じるときは思い出そう!パパや子供はこんなママが好き
子育てママが元気で幸せ
子育てママにとって大事なのは、心と体が元気なこと。母は強し!と言いますが、子育ては気力、体力が勝負。
子供にとって、ママは太陽のように明るい方がいい。なぜなら、十月十日、一緒に繋がっていた母子は、離れてからも不思議と繋がっていると感じることが多いから。
ママが元気がないと、子供にも影響します。赤ちゃんだったら、言葉に表せない分、グズったり泣き止まないということがおこります。
パパだって、ママが元気でいた方が嬉しいに決まってる。男性は、いつも隣でニコニコ笑ってくれる女性が好きなのです。
育児ママはもっと自分を大切にしていい
子育てママは、とかく自分を犠牲にしがち。一人の時間を楽しんだり、周りの人に助けを求めていいんです!
自分を大切にできる人は、子供やパパにも優しくなれます。なによりママは、育児という一人の人間の一生に関わる大切な役割を担っています。自信を持って!
育児ストレスに限界を感じやすいのは?
育児ストレスを感じやすい人の特徴
完璧主義
育児にストレスを感じやすい人は、なんでも自分でやらないと気が済まない、人に任せられない完璧主義のママが多いです。
少しくらい手を抜いたって、子供は育ちます。むしろ、ちょっと抜けてるママの方がちゃんとした子が育つくらい。(これは経験して思います。)
甘えられない
完璧主義のママと重なる部分はありますが、甘えられない人の方がストレスを抱えやすい。上手にパパや親に甘えられる人の方がラクに子育てしています。
あれもやらないといけない、これもやらないといけない「〜ねばならない」と言って自分に制限することをやめましょう。
上手に甘えることが、子育てをラクにする秘訣です。
育児ストレスの原因
肉体的、精神的労力が多い
出産、育児は女性にとって、初めての経験。二人目、三人目となると慣れてはくるけど、下の子の赤ちゃん返りや、家事のタスクが増えて、肉体的にも精神的にもキツくなります。
家事、育児を完璧にこなしたいと思う人ほど、その傾向は強くなる。最近は少なくなりましたが、同居家族がいる人もそうですね。
私も、田舎で主婦やってたので、3世帯同居をしてました。まだ若かったので、同居家族がいることで、理想の子育てができない、夫が家族に甘えて子育てに参加しないという人的ストレスを抱えていました。
近くに協力してくれる人がいない
最近では、ほとんどの人が核家族です。同居している人の方が珍しい時代。昔のように子供は地域で育てるものという概念が今の時代はなくなっています。
むしろ、近所の人の顔を知らないことの方が多い。そんな時代なので、近くに手伝ってくれる人や悩みを打ち明ける人がいなければ、子育ては孤独です。
子育ての情報が氾濫している
今や、本や雑誌だけでなくネットでも情報が氾濫している時代。何がいいのか悪いのか、時にはわからなくなることも。
子育て本や雑誌を見て一気一憂したり、情報にまどわされて自分らしい子供の育て方ができなくなったり、、、
育児書通りにいかない子育てに悩むママも多いですね。
仕事とのギャップを感じやすい
独身時代からバリバリ仕事をしていたママや、高齢出産を経験しているママは、仕事と育児のギャップを感じやすい。
というのも、仕事は頑張ったことの結果が役職やお給料というカタチで評価されます。
だけど、子育てはどれだけ頑張ろうが、評価されない。子供の成長が子育ての評価に値しますが、今すぐに感じられるものではありません。
成果が目で見てわかる仕事とは違い、子育ては成果が見えにくい。だから、充実感が得られないのです。
ママ友との人間関係
私が子育てをしていた頃は「公園デビュー」という言葉が流行っていました。当時は公園デビューを巡って色々物議がかもし出されていました。
仕事をしていない子育てママは、同じように子育て中のママとの関わりが人間関係の大半を占めます。それがうまくいかないと大問題。
ママ友との人間関係がうまくいかなかった場合、どうしても孤独を感じてまいます。
育児ストレスを抱えたママの子が起こす症状
育児ストレスを抱えたママの子供はどうなってしまうのでしょうか?実際、私は子供を通して自分のストレスに気づいた経験があるのでお話ししますね。
私の体験談
当時、娘4歳、息子は1歳でした。息子を妊娠した直後から夫婦仲が冷え切っていきました。それでも、子供達のために、私は夫婦をやめるつもりはありませんでした。
しかし、夫は違った。何度も離婚をしたいと告げられていた時期でした。
私は育児と、同居していた家族の家事、仕事に出たっきりなかなか帰ってこない夫のことで毎日ストレス全開。
夫婦は別室で寝ていて、夫婦仲の悪化は子供にももろに影響しました。夫婦仲が悪い中での子育てに対する不安、義両親の目、夫婦の会話もない毎日に、ある時、私のストレスは爆発しました。
小さなわがままを言った娘を怒鳴りつけてしまったのです。
大泣きする娘。一度ストレスを吐き出すと、次々と感情が波のように押し寄せてきます。大きな声を上げることで、余計に感情に火がついて止まらなくなってしまいました。
大泣きする娘と泣きながら怒る私。娘以外にストレスを吐き出せる相手がいませんでした。今思うと娘にはかわいそうなことをしたと思います、、、
娘は、少しの間、瞬きが止まらないチック症の症状が出ていました。幸い、私が保健師さんや、母子専門の相談員さんに話を聞いてもらうことで落ち着きを取り戻し、娘の症状が軽くすみましたが、その後娘は大人の顔色を伺うようになりました。
1歳だった息子も、全く笑わない子供になりました。私の精神状態がもろに子供に影響したんです。私自身も辛いばかりで笑えなかった。
当時の息子の写真は全て無表情。
決して離婚をおすすめするつもりはありませんが、私の場合は、離婚することによって私が前を向き始めたことで、子供達への影響は薄れていきました。
ママのストレス解消には次の記事が参考になります!
まとめ
子供にとって、ママは特別な存在。ママが毎日笑って幸せでいることが、家族の幸せにつながります。
ママはもっと自分を大切にしていい!時には子供をパパに子供を預けて一人の時間を持ちましょう。ママの精神状態は子供に影響します。深刻になる前に専門家に相談することも考えて!
子育ての成果は目には見えにくい。だけど、一人の人間の一生に関わる大切な役割を担っているのがママです。自分の子育てに自信を持ちましょう。
今日も最後までおつきあいいただきありがとうございます。