そろそろ二人目が欲しいと思った時、無理でも大変な子育て、二人になったら単純に忙しさが倍。本当にやっていけるの?と思っているあなた。
夫が育児に協力的な夫婦は、夫婦仲が悪化しても回復しやすいというデータがあります。
育児に参加するきっかけをつかむためにも夫の育休制度を活用しない手はない!
ということで旦那が育休を取るポイントとメリットをお伝えします。
目次
二人目育児でストレスを溜めないためには
苦手なことを手放すとうまくいく
ママだからといって家事や子育てが得意な人ばかりではありません。 やらなければいけないという使命感で無理をして頑張っているママもいるはず。
そんなママは無理をせず、できなくてもいい、できることを頑張ればいい、というふうに意識の転換をしてみる。
そうすれば得意ではないことを無理して頑張っていた時よりも上手くいくようになります。
無理をしない
ママ一人で育児するのは難しいことを伝え、夫の協力を求めましょう。パパだってママに頼られたら期待に応えたいと思うはず。
育児は夫婦で協力して行うもの。夫に積極的な参加を求めましょう。
夫ができないと決めつけない
夫が育児に積極的に参加できるようになるには、妻の態度も重要です。まずは、夫ができることを前提で話しましょう。
できない方法ではなくできる方法を考える。やってくれたことに対して、ありがとうの一言や、すごいね!上手だね!と夫を褒めること。
そして、一番は夫の力を信じてお任せすること。デキる妻は、夫のやる気を引き出すのが上手です。
旦那が育休を取るためのポイント
男性も育児休業が取れる?
男性も育児休業が取れます。子供が生まれてから1歳になるまで(誕生日の前日)の1年間、男性も育児休業の取得が可能なのです!
これは、法律に基づき労働者が請求できる権利。もし会社に育児休業の取得制度がなかったとしても、申し出ることによって育休を取得することができます。
しかも、パパとママ、二人で育休を取った場合、1歳2ヶ月まで期間が延長され、その間1年間の育休取得が可能になります。
厚生労働省によると、平成29年度の男性の育児休業取得率は、5,14%とまだまだ低いのが現状。
ですが、2020年(平成32年度)までには、男性の育児休業取得率13%という目標を政府が掲げているため、今後、徐々に男性の育休取得について社会の理解は高まっていくことが予想されます。
これらを踏まえた上で、、、
実家に帰らないと決める
実家に帰ったところで、いつもと違った環境で上の子と一緒に生活するのは大変。普段一緒に暮らしてないおじいちゃんやおばあちゃんへの人見知りなどもあるでしょうし、産後なかなかゆっくり休めない可能性があります。
でも、それが夫だったら、上の子も生活環境を変えずに慣れた自宅で落ち着いて過ごすことができますし、ママもパパが上の子を見てくれていたらゆっくり休めます。
上の子の赤ちゃん返りなどの対応も、慣れた環境だったらやりやすいでしょう。
お互いがストレスを溜めないために事前にシュミレーション
パパが育休に入る前に事前にシュミレーションをしておくと安心。共働き夫婦だったら家事分担をしておくこと、やってほしいことをしっかり具体的に伝えること。
例えば「〇〇してくれたら嬉しい」など、パパがやる気の出る言葉で伝えてみましょう。
二人目育児で旦那が育児休暇を取るためのメリットとは
父親としての自覚が生まれやすい
女性と違い男性は父親としての自覚がなかなか持てない人が多い。特に子供が赤ちゃんの場合、パパのアクションに対して、赤ちゃんの反応が分かりにくいため、その傾向は強くなります。
男性が父親として自覚が持てるようになるのは、赤ちゃんから幼児に成長し言葉を話し始めたり、一緒に遊ぶことができるようになってからという人は意外と多い。
子供が相手をすることで反応してくれるからですね。
パパは、ママほど子供と密接につながっている実感がないため、どこかママと子供の関係に入り込めないものを無意識に感じているのかも。
だからこそ、赤ちゃんが生まれた後、上の子と一緒に過ごすことで育児を自分事と捉えることができるようになる。
なぜなら育児の大変さは経験して初めて分かるものだからです。
パパが父親としての自覚が生まれると、子供の「ママじゃないとダメ」がなくなり、パパが育児に参加することによって夫婦の絆も深まるため、ママにとってもプラスの効果しかありません。
まとめ
女性だけではなく、男性も育児休業が取れます!例え会社に育休取得制度がなくても、申し出によって育児休業の取得は可能。
ママは実家に帰らないと決める、パパが育児に参加しやすい状況を作るなど、工夫しましょう。
しっかりと事前にシュミレーションをして、お互いが育児を一緒にすることによるストレスがたまらないように、育休中の役割分担を決めること。
パパが父親としての自覚を持つには、ママの役割は重要。パパを褒めて育てましょう。
今日も最後までおつきあいいただきありがとうございます。